はいさい!今日は沖縄県の新型コロナウイルスにおける緊急事態宣言について記事にしたいと思います。
1.期間について
まずは期間ですが、度重なる延長措置を受けて現在では5/23(日)〜8/31(火)となっています。詳細はこちらのページでご確認下さい。沖縄県HP
繰り返しの緊急事態宣言に県民の皆さんの我慢も限界といった印象も受けます。また後述致しますが、この期間に飲食店の休業要請に加え、小学校の休校や保育園等の登園自粛要請、更には大型商業施設の休業要請も行われています。本日の新聞にも記載されていますが、観光に来られた方が休業を知らずに立ち尽くすといった状況も散見されているようです。琉球新報8月の商業施設休業について
また要請は行われていませんが、自主的に休業をしている公共施設や主要施設もたくさんございます。詳細はこちらのページをご覧ください。沖縄県主要施設等の休業状況
県民の皆様もそうでない方もご確認頂ければ幸いです。
2.沖縄県の状況について
では次に各施設ごとの様子をお伝え致します。
①観光地・商業地について
先程も記しましたが、休業している施設がたくさんあります。観光地はもちろん大型の商業施設も休業している状況に現地の皆さんもお困りの様子が窺えます。たとえ関西圏であろうと休業要請もあり、沖縄だけではないのですが、車社会の沖縄では特にダメージは大きいのではないかというのが印象です。車で家族全員でパルコやライカム、メインプレイスといった場所で一日を過ごす家庭も多いと聞きます。だからこそ、休業要請が出ていると言えばそうなのですが。一応関西圏の休業要請店だった一覧も添付しておきます。関西圏休業商業施設一覧
②学校・保育園等について
学校もその都度休校措置を受けたり、保育園等の就学前施設も登園自粛要請を行っている市町村がたくさんあります。沖縄県登園自粛要請市町村
実は共働き世帯数が多いイメージの沖縄県ですが、意外と全国での順位は45位あたりだったりします。ですが離婚率全国1位の沖縄県はシングル世帯数も多いのではと予想されます。そんな中で子どもたちの居場所を制限されるのは子どもにとっても大人にとっても大変な負担となっていることでしょう。沖縄県世帯データ
③その他
先程の大型商業施設等とは別に体育施設や公共の施設も閉館している箇所があり、子どもたちの部活動や大人のサークル、クラブ活動等にも制限が課せられています。心身の影響も多くなるのではないでしょうか。皆さんが健康に過ごされることを切に願っています。
3.今後の動向について
今回は沖縄県の緊急事態宣言の状況をまとめました。幾重もの延長を迎え感じた事は、なんといっても沖縄県民の皆様の我慢強さにあります。
そのような粘り強さを兼ね備え、地域の団結により成長してきた文化の根強さを感じます。だからこそ、心配な部分もあります。
今回の沖縄県への措置は長過ぎる、大き過ぎるといった印象は拭えません。ましてや第三次産業で成り立っているこの県が観光や飲食といった部分を封鎖され、境地に立たされています。それでも我慢強く耐える県民の皆様に心打たされています。
ただ、この緊張の糸がふっと途絶えたらどうなるのでしょうか。力尽きたシングル世帯が拠り所とする場所はあるのでしょうか?子どもたちは健やかに成長出来るのでしょうか?所得の確保はできるのでしょうか?益々増加する感染者数にただ恐れおののく皆さんが、一日でも早く希望の光を見出せることが出来るよう、自分に出来ることをほんの少しでも行動していきたいと思います。
ではまた!