こんにちは!
今日はみんなが悩んでいる卓球の湿気対策についてお話しします。意外かもしれませんが沖縄の湿気は凄まじく本土の比になりません。冷静に考えれば熱帯気候なのでそりゃそうだろうと思うのですが、もはや沖縄の人はどうやって卓球しているのだろうと悩んでしまうレベルです。ここで卓球できる人、ほんと尊敬できる。
加えて沖縄の梅雨は本土より早い!(今年はGWにはもう梅雨に入りました)例年6月下旬には明けます。(慰霊の日の前後ですね。)ということで梅雨真っ盛りです。もうすぐに引退したい気持ちになりますが、卓球はやりたい!そんなあなたへ私から卓球の湿気対策をお伝えします。
今回は、皆さんおなじみの方法から、意外なあの方法までシェア致します!!
皆さんの練習の成果が少しでも発揮できますように!
使用前後にドライヤー
そもそもの話ですが、練習前にラバーに湿気が帯びていて、そのまま練習や試合に臨むというケースも考えられます。ですので、打つ前にラケットやラバーを乾燥させておくということがとても大切です。もちろん、練習後もしっかり乾燥させましょう。
ジップロック+乾燥剤inハードケース
タイトル通りラケットをジップロックに入れて乾燥剤を放り込み、ハードケースで保管するというものです。
シリカゲルと言われる物ですね。ここでのワンポイントアドバイスとしてはラケットケースをハードケースタイプにするということ。ケース自体が湿気を帯びないことが大切です。また、できればラケットはジップロック等に入れてから乾燥剤を放り込みましょう。乾燥剤が効果のあるスペースを限定して、より効果を上げるためです。
ラバー専用のタオルを用意する
練習や試合にタオルを持っていく方は多いと思います。ですがここも湿気にはこだわりましょう。手や体を拭くタオルと、ラバーを拭くタオルは別です。これ絶対。
特に水分吸収率の高いタオルを使用すると効果がありますよ。是非お試しあれ。
ラバーウォーマーを使う
ドニックさんより発売されているラバーウォーマー。もともとはラバーを柔らかくして扱いやすいようにする物ですが、ラバー表面の温度を上げる効果があるため、ラバー表面で結露が起こりにくく、湿気対策になります。持ち運びが難点ですが、確実な効果があるため、本気で湿気を嫌う方におすすめです。
めちゃ愛用してます。
ポイントは本体に繋げる充電器の外部向けアンペアです。
出力電力が高い方がすぐに温まりますよ。おすすめは1.5A
もちろん、ケーブルもそ対応したものを購入ください!
チョークを使用する
小学校の黒板に書くチョークラバー表面に塗ります。チョークの粉が水分を含み、ラバーの表面には水分が残らないという理屈ですね。(一応。)表ソフトの選手が使用するイメージがあります。これを知っているというだけで、年代がバレるかもしれません。効果はあります。
※ただし、この方法は厳密には後加工となります。公式試合では使用できません。
チョーク番外編
ボルダリング等で使用する液体チョークを手に含ませて手汗を防ぐという方法もあります。これもおすすめですよ。
ホコリをつける
最終手段は用具にホコリをつけるという方法です。原理はチョークとほぼ同様ですね。具体的には、靴の底にラケットをパンパンとはたく感じですね。効果はあります。ただし、もちろん用具が汚れます。おすすめはしませんが、最終手段として頭の片隅に置いておいて下さい。
フォアバックを逆にする
試合中等でどうしようもない時の処置としておすすめなのがこの方法。特にフォア面に硬いラバーを使用していて、バック面が柔らかいラバーの場合、逆にすることでフォアが安定する可能性があります。表面は滑るのですが、
打ち方を習得しておく
私も超絶苦手なのですが、擦る打ち方の方は湿気にとても弱い傾向にあります。湿気により、表面でボールをとらえられないためです。その為、練習の際からラバーを表面で捉える打ち方だけでなく、スポンジまで食い込ませる打ち方やインパクトを短くして弾く打ち方、ナックルフリックetc・・
どうしても湿気から逃れることは難しいです。ですので、その状況に合わせた戦術を身につけておくということもとても大切です。
スペアラケットを用意しておく
これも大切です。
使用している道具がどんどん湿気ていく中でも、スペアラケットは全く湿気ていない。更にスペアラケットをジップロックに入れ、ラバーウォーマーにセットしていれば更に完璧です。このラケットが湿気ても、もう一本あるんだという心の余裕も生まれ、もはや湿気も気にならないようになるかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
今回は卓球の湿気対策をまとめました。
冒頭にも書きましたが、湿気のある時に大好きな卓球のプレーができなくなったら悲しいですよね。ですが、その状況は相手も同じ。言い訳ばかりするわけにもいきません。湿気の中でも自分にできる対策や打ち方を駆使しながら、皆様ができる限り楽しい卓球ライフを送れますように。南国より応援しております。
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