アラフォーになり、FPや簿記の資格を取得した私。
ふと勉強した知識をもとにあることに気づきました。
我が家の火災保険って見直せるんじゃないか??
沖縄に住んでからずっと賃貸暮らしをしている自分としては、2年に1回の火災保険更新に無意識にサインしていました。そしてある日、気づいてしまいました。
これ、、割高やん・・!!
【結論】
この記事を読むと、あなたの火災保険が年間1〜2万円安くなります。
火災保険が高い理由ベスト3
まず、火災保険が高い理由をおさらいしましょう。大きくは以下の3つの理由です。
1.マージンが加算されている
マージンと書くと聞こえが良くないですが、いわば仲介手数料ですね。保険会社さんと不動産業者さんが仲良しの場合、この金額を契約料金に加算している場合があります。
2.見直すことはないだろうと高く見積もっている
賃貸の火災保険を見直すということはなかなか手間がかかります。2年の満期がくる直前に急に契約更新のお手紙がポストに届くのですからこれはなかなか致し方ないかもしれません。もうこのままでいいや〜!という気持ち・・わかります。
その気持ちを逆手にとって、そもそも初めから価格設定が高い場合があります。
3.そもそも自分の住まいに合っていない
火災保険は平均的な世帯の保証を行っている場合がほとんどです。具体的には夫婦➕子ども2人といった状態でしょうか。この設定には学生さん等は当てはまらないですよね?このたとえば極端かもしれませんが、このように割高になっている場合があるということだけ頭のすみっこの方に置いておいて下さい。
見直しポイント
さて、値段が高くなっているよ〜〜!というお話が終わったところで、次に具体的なアクションプランを提案していきます。
大きくは2つ。
いらない保険を外し、適正な価格にするということです。
1.不要な補償を外す
まずは不要な補償を外しましょう。
【例えば】
■個⼈賠償責任特約・・日常生活において、本人または家族の方が、偶然な事故により法律上の損害賠償責任を負担することにより被った損害を補償
一人暮らしには不要なケースがあります。
また、車の任意保険に含まれている場合があるので要チェックです。
■ 凍結水道管修理費用保険金
専⽤⽔道管が凍結によって損壊を受け、これを修理する場合の費用。実際にかかった費用(1回の事故につき、1敷地ごとに10万円限度など)をお支払い。
そもそも水道管が凍らない地域に設定している場合があります
というように、極端な例もありますが、自身の保証内容を今一度見直してみましょう!
必要な補償を必要な額に設定する
火災保険の主な補償は
・家財の補償
・破損・汚損などの補償
です。
ここに、火災の場合、水害の場合、風害の場合などのシュチュエーションを選んで設定していくというものがざっくりとした基本スタンスです。
先ほども書きましたが、この額設定が、そもそも高い場合があります。
家財(自分の財産)が1000万〜3000万に設定されていることもざらです。
そんなに財産ないよ?というパターンも多いのではないでしょうか?
これらを一つずつ確認していく必要があります。
めんどくさいな〜!という方は下記の一括まとめサイトなどを参考にしてみて下さいね。見積もるだけでも驚きの結果になることが多いですよ。
重要事項
ただし、2点注意事項があります。
1.保険を自分で契約できるか確認
賃貸の場合は、契約の際に宅建士さんと重要事項説明書を説明してもらっていると思います。その項目の中に、保険の取り扱いという項目がありますが、そこに保険の契約が自分で可能かどうかを確認して下さい。
時折、「保険は弊社指定の火災保険に加入する」というように指定されている場合があります。
2.自分で契約する場合に決まりはあるのか
契約書に保険に関する決まりが記載がないか確認して下さい。例えば個⼈賠償責任特約には加入する等の記載です。時折口頭で「〇〇には加入してもらっています」と案内を受けることがありますが、契約書が全てです。のせられないように注意しましょう。
わからない場合は大家さん(又は不動産会社)に連絡し、確認して下さい。
まとめ
今回は私が実際に見直した火災保険についてレビューしました。
え?めんどくさいという方もいらっしゃるかもしれませんが、見直すだけで安くなるのが保険です。大変だ〜!という方は下記のサイトなどで一括見積もりもおすすめですよ。
私はこれで2万弱(18,000程)安くなりました!
一緒に知らず知らずに払っているお金を減らしましょう〜!