今回は、本島(那覇エリア)から好立地の離島。慶良間島をご紹介させて頂きます。本物のエメラルドグリーンを是非体感して下さい。
とまりんに到着
まずはチケットを買いに、とまりんへ。那覇市街地より好アクセスで、空港からも近い、この港から、慶良間・阿嘉島・座間味など様々な離島へフェリーへと向かうことができます。
とまりんといえば、隣接するアーバン・リゾート・ナハが有名ですが、2021/10/31を持って閉館しましたね・・今回覗きに行くと、まだ従業員の方は残務をされているようでしたが、一般の入り口は塞がれ、看板も撤去されていました・・
寂しいなぁ。

車を予約
さて、今回は自家用車をフェリーに積み込んで、島を回ることにしました。後に記載する電話番号にて、車両は予約が可能です。写真の場所にて、車検証を見せ、チケットを購入します。車両の大きさによって、積載の値段は異なりますので、詳細は以下の写真か公式のホームページにてご確認ください。
また車両で向かう際には、出港時間より1時間ほど早く到着し、先に車両を積み込む必要がありますので、ご注意ください。


案内/渡嘉敷村船舶課(渡嘉敷村港待合所内)098-987-2537
予約/那覇連絡事務所 098-868-7541

添乗者はチケットを購入
車両を積載する際、ドライバーの運賃はそこに含まれますが、添乗員の運賃は別途発生します。添乗員の人数に合わせて、チケットを購入しましょう。

フェリーは2種類ある
渡嘉敷に向かうフェリーは以下の2種類があります。
車両を乗せるフェリーとそうでないフェリーによって、所要時間やうんちんが異なりますのでご注意ください。
フェリーとかしき:年間予定表 旅客・貨物・車両/所要時間約70分 定員450名

マリンライナーとかしき旅客のみ/所要時間約40分 定員200名

フェリー受付近くのかまぼこ屋さんがおすすめ
フェリーに揺られている間のおつまみにおすすめなのが、チケット売り場近くにあるかまぼこ屋さんです。おすすめはミックス(小)¥300です。美味しいですよ。


フェリー内部
座席や広々とした休憩所、屋外デッキもそなえる立派な船内です。



船に乗っているだけでもう旅気分が膨らみます。
到着までゆっくりお過ごしください。
渡嘉敷港に到着

しばらくすると、船が港に到着します。今回は船着場を出て車両で行動しましたが、船着場を出てすぐ右(写真では左手)にバスターミナルがありますので、ここから各ビーチへ向かうのもありです。
ただし、バスは船到着後10分ほどで発車する1日の3便ほどのみですので、その点にご注意ください。
主に楽しめるビーチは渡嘉志久ビーチ(とかしくビーチ)と阿波連ビーチの2つ
慶良間島で主に楽しめるビーチは渡嘉志久ビーチ(とかしくビーチ)と阿波連ビーチの2つです。
渡嘉志久ビーチ(とかしくビーチ)は海亀に会える
渡嘉志久ビーチ(とかしくビーチ)は高確率で海亀に会えるビーチで有名です。私も見かけたことがありますが、ポイントを知らないとなかなか難しいかもしれません。初めての方は、誰かポイントを知っている方と出かけたり、阿波連ビーチで海亀ツアーも組んでいますので、そちらをご利用するというのもいいのかなと思います。
車両で進んでいると写真のような展望所が設置されています。ここから見る渡嘉志久ビーチ(とかしくビーチ)は絶景ですよ!


渡嘉敷1の賑わい阿波連地区
阿波連地区は観光地として栄えています。様々な民宿や飲食店、商店も立ち並び、ビーチ手前ではマリンアクティビティも充実しています。時間があれば宿泊し、街並みや各お店を楽しんでください。お店の方々は皆フレンドリーで笑顔が輝いています。渡嘉敷島の方もたくさんいらっしゃいますが、お店で働いている方も本州からわざわざ来られている方も多く、お話を聞くなかで様々な渡嘉敷エピソードを聞くことができます。ぜひ色々なお話を聞いてみて下さい。楽しいですよ。
また、キャンプ場もあり、キャンプをすることも可能です。私も経験があるのですが、海風を聴きながらの絶景の星空は必見ですよ。




阿波連ビーチの様子
では、阿波連ビーチに参りましょう。
少しずつ景観が変わってきているものの、変わらずの海の透明度。正にエメラルドグリーンと呼ぶに相応しい場所ではないでしょうか。本島や他の離島にも素晴らしいビーチはたくさんありますが、このアクセスの良さや景観を考えると、沖縄で私が最も好きなビーチの一つです。
こちら側でもシュノーケリングを楽しめることができ、運が良ければ海亀にも遭遇することができます。
向こう岸に見える無人島にも水上バイクで向かうことができ(有料¥1.000程)そこでのシュノーケリングは最高ですよ。機会があればぜひトライして下さいね。



【必見】展望台からの景色は最高
阿波連ビーチにも展望台があります。阿波連ビーチを西に歩いていくと写真のような山道に繋がっており、そこを登ると展望台があります。
定期的に観にいきたくなるこの景色。
ほんと、大好きです。これはぜひ、生で観て頂きたい。
これを見て帰るだけでも自分的には十分価値があります。


まとめ
いかがでしたか?今回は、本島(那覇エリア)から好立地の離島。慶良間島をご紹介させて頂きました。本島の観光も素敵ですが、離島は本当におすすめです。特に今回の渡嘉敷島はフェリーで好立地の離島ですので、是非本物のエメラルドグリーンを体感して下さいね。
また、離島へ行くさいは感染対策はもちろん、そこで生活する方々への十分な配慮を忘れずにお願いします。皆で気持ちよく過ごしましょう!
ではまた!